2012年01月01日
es[エス]肩書きや役割が人間に与える影響を調べた心理学実験を元にした映画
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先日、ひかりTVのビデオサービスで映画「es[エス]」を見ました。
この映画、はっきり言って面白いです。
まだ見ていない人はぜひ見てほしい映画の1つです。
でも、ちょっと怖いです・・。
怖いというのは、ホラー的に怖いではなく、人間という存在の心理面というのはこれほど簡単に壊れてしまうのかという意味で怖いです。
ある意味、非常にドイツ映画っぽいといえばドイツ映画っぽいです。映画の原題は「実験」です。
内容は次のような感じです。
新聞広告にアルバイト情報が掲載されていました。
そのアルバイトは2週間で4000マルク(日本円で約25万円)という高額バイトです。
だいたい高額バイトというものは怪しいものが多いのが現実です。
このバイトも怪しさ満点です。
というのも、大学の地下に作られた擬似刑務所で、集められた20人の男性を「看守」と「囚人」に分けて2週間を過ごすというものだからです。
集めれた当初は身分に違いはありません。
しかし、「看守」と「囚人」という役割に分けれてから、徐々に参加者の心理にその役割が影響を与えてきます。
特に変わっていくの「看守」の肩書きを与えられた人たち。
なんとかして、「囚人」の肩書きを与えれた人たちを自分たちの支配下におこうとします。
一見すると、大人しそうな人に限って、凶暴化します。
そして、超えてはいけない線を超えてしまいます。
僕はこの映画を見て、「肩書きの与えるパワーはなんて強力なんだ!」と思いました。
サラリーマン社会でも部長という肩書きを与えられ、部下を持つようになると、それっぽくなります。
今まであまりパッとしなかった社員が偉い肩書きを与えれた途端に人が変わるということもあります。
この肩書きのパワーは良い方向へ使えば人生を変えるようなパワーになるかもしれません。
まるで役者がその役を演じるように、自分の人生で自分が理想とする人物の演じるのです。
たとえば、自分がモテない男だと思っている人なら、自分の心の中で「モテるイケメン」という肩書きを与え、そのように振る舞います。
そうすれば、自然と以前よりはモテオーラを発することができると思います。
「肩書きが自分を育てる」という感じでしょうか。
そういう意味では、「es[エス]」は「今の自分を変えたい!」と思っている人に見てもらいたい映画ですね。
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できます。
ちなみに、この映画はドイツ映画ですが、1971年にアメリカのスタンフォード大学で実際に行われたスタンフォード監獄実験を元に作れました。
The Stanford Prison Experiment: A Simulation Study of the Psychology of Imprisonment
つまり、実際に行われた実験を元にした映画なのです。
この本でも紹介されています。
この本も面白そうですね。
映画「es[エス]」の次はこの映画を見てはいかがでしょうか?「es[エス]」と似たような内容の映画です。
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